湿疹が中々治らない時。治ったと思うとまたできる時は皮膚科専門医を受診しましょう。
当院では、臨床所見および病歴からアレルギー性接触皮膚炎が疑われる場合、 日本人に頻度の高い24種類の物質を集約した佐藤製薬のパッチテストパネルSを用いてアレルギー検査を行っています。
アレルギー検査について
パッチテスト
パッチテストは、かぶれ(接触皮膚炎)や難治性湿疹の原因を検索するために(抗原(原因と考えられる物質)を背中や上腕に貼付して、炎症反応を確認する検査です。
簡単な検査ですが、検査日、48時間後(2日目)、72時間後(3日目)、7日目に受診していただく必要があります。
48時間はテープを剥がすことができませんので、汗をかく夏季の検査は難しいことをご理解ください。また検査をすることで、新たな感作を起こすことがあるため、診察をしてリスクとベネフィットを勘案して検査が必要かどうかをご相談しましょう。